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2017年12月01日 基本情報

インドネシアの宗教事情

概要

1.  インドネシアの宗派構成

2.  インドネシアの慣習

3.  インドネシアの祭日について

1.  インドネシアの宗派構成

人口の大半を信仰深いイスラム教徒が占めていますが、地域によっては宗派構成が異なる場所もあります。バリ島ではヒンドゥー教が多く、メダン、パプア、マナドなどはプロテスタントが多くを占めています。

宗教の統計は10年ごとに調査されていて、前回の2010年のデータでは、インドネシア全体としては人口の約87%がイスラム教を信仰しており、プロテスタント7%、カトリック3%、その他3%がヒンドゥー教、仏教、儒教を信仰しています。KTPと呼ばれるインドネシア人の身分証明書には宗教欄があり、先の6つより選択する必要があります。”無宗教”は認められていません。

■イスラム教について

礼拝のやり方についての細かい決まりに従い、サウジアラビアにある”メッカ”に向かって1日5回のお祈りをします。時間になると街のスピーカーから大音量のコーラン(経典)が流れます。やむを得ない場合はまとめて2回分の礼拝が可とされたり、長距離移動中の場合は簡素な礼拝でも可とされている等、柔軟な対応が可能です。

イスラム暦第9月(ラマダン)の約1ヶ月間は、日の出から日没まで一切の飲食や喫煙を避ける「断食月」です。普段はあまり信仰熱心でないムスリムも断食は真剣に取り組む人が多く、敬虔な信者はつばを飲み込むことも避けるとの事です。断食月はイスラム暦(太陰暦で、西暦と比べ1年が10日から12日短い)で数えるため、毎年少しずつ前にずれていきます。その年毎の確認が必要です。

断食期間中はレストランのほか、カラオケ、クラブ、マッサージ店などの娯楽施設が休業する場合があるため、注意が必要です。ただ、市内では、カーテンを閉める等配慮しながら営業しているレストランが多く、スーパー等も営業しているので、食生活に大きな影響はありません。レストランはアルコールを出すのを控えたり、出す場合でも器を変えるなどして(急須と湯のみ等を使う)、断食月に配慮しています。

2.  インドネシアの慣習

■ジャカルタで暮らす外国人が注意すべき点

イスラム教徒の女性のなかには、男性が握手を求めた際に、握手を普通にする女性もいれば、手が触れるのを避ける人もいます。目の前で指先をあわせ、握手のかわりとする人もいるので、そういった場合には、気を悪くしたり強要したりせず、男性側も手を合わせるだけにしましょう。

本来、イスラム教徒は、鶏肉や牛肉を材料として使っているものでも「ハラル」と呼ばれるイスラム教徒用のものしか口にしません。食品の包装レストランの看板などに「ハラル」マークと呼ばれるマークがついていると、イスラム教徒は安心して口にすることができます。ハラルマークが一種の判断基準となっています。

モスクに足を運ぶ際は肌の露出を控えなくてはなりません。ノースリーブやショートパンツ、ミニスカートでは入場することが出来ないので、留意しましょう。

イスラム教徒は宗教上の理由で豚と犬を嫌います。豚だけでなく犬もイスラム教徒には不浄の動物と認識されています。家で犬を飼いたい人はお手伝いさんを探すのに苦労するそうです。ヒンドゥー教徒の多いバリ島に比べると、イスラム教徒の多いジャカルタで犬は非常に少ないです。

■インドネシア人の常識

インドネシアでは古くから「右手は食べ物を食べる手、左手はトイレで使うため不浄の手」とされています。握手をするときや物を手渡すときは必ず右手を使い、どうしても左手を使わなければいけないときには、「左手ですみません」と断ってから行いましょう。

頭を「精霊が宿る場所」として神聖な場所と考える人が多くいます。そのため、相手がたとえ子どもであっても、他人の頭に勝手に触れることは良く思われないので、注意が必要となります。

3.  インドネシアの祭日について

インドネシアの祝祭日には主に下記のものがあります。

1. Idul Fitri(イドゥル・フィトゥリ/断食明け大祭)

約1ヶ月間の断食が終わると、ムスリムにとって最大のイベントであるレバラン(断食明け大祭)が行われます。

レバランの前後数日は連休になります。レバラン当日は、親戚や知人宅などを訪問するのが慣例で、多くの人が地方に帰省します。飛行機や電車、バスは満席となり、道路もひどく渋滞します。

多くの日本人がこのレバラン休暇中に日本へ一時帰国するため、日本行きの航空券代も高騰します。帰国は早めに計画したほうが無難です。

2. Idul Adha(イドゥル・アドハ/犠牲祭)

イドゥル・アドハは、イスラム教徒の中で、経済的・体力的に可能な人が一生に一度、義務化されているHaji(メッカ大巡礼)の最終日に行われます。

イドゥル・アドハ前日は、日の出る時間帯は断食をし、当日の朝はモスクや広場に集まり、集団礼拝後、ヤギや牛の屠殺が行われ、その肉は袋に分けられた後、ヤギの寄付者や近隣住民、貧しい家庭などに配られます。

3. クリスマス

国民の9割がイスラム教徒のインドネシアですが、首都ジャカルタは町中がクリスマスムードに包まれます。

外資系のみならず、町中のショップがクリスマスディスプレイで彩られ、各店舗とも早くからプロモーションを始めます。

4. Imlek (イムレック/旧正月)

中華系が家族と集う日です。赤と黄色の飾りが街に多く見られる。

殆どの中華系の方の宗教はカトリックかプロテスタント、仏教ですが、イムレックはインドネシアの恒例行事なので、宗教関係なく全員でお祝いしています。赤と黄色の飾りが街に多く見られます。

5. Nyepi (ニュピ)

バリ島の人々はバリ・ヒンドゥー教を信仰しており、「ウク暦」と「サカ暦」の2つの暦に従って生活している。ニュピは「サカ暦」の新年にあたり、バリ・ヒンドゥー教徒にとって精神修養に専念する最も重要な日です。

ガルンガンの日から数日間は、多くのショップやレストランがお休みになるので、ショッピングされる方は要注意です。ニュピの日は、旅行者でも外出できません。

6. Waisak (ワイサック/ブッダの生誕記念日)

毎年5~6月の満月時に、仏陀の生誕を祝うために行われます。

仏教徒最大の宗教行事であり、式典の後に天灯を夜空に放つ光景は外国人観光客にも人気です。

 

 

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