インドネシアの服装について
要点
1.インドネシアの服装について
2.インドネシアの服装事情
1.インドネシアの服装について
インドネシアは乾季(5~10月)と雨季(11~4月)のふたつの季節があります。インドネシアの乾季は湿度があまり高くならずにカラッとしているので、過ごしやすい気候となります。雨季は午後になるとスコールのような大雨が降り、湿度が高くなる為、外出の際は雨具必携となります。年間を通し26度前後となります。
インドネシアはイスラム教徒が多くを占めますので、服装に関しては控えめなものを選びましょう。
2.インドネシアの服装事情
宗教的な理由で、女性は基本的に袖や裾の長さが十分にあるものを着用しています。仕事でも、ビジネススーツは式典等改まった席でのみに着用されていて、ドレスや丈のあるスカートにブラウスといった組み合わせ伝統的な模様の入った明るい色合いの服装が、一般的に仕事での普段着とされています。カジュアルな服装(ジーンズや半ズボンなど)は都心部や観光地で広まりつつありますが、地方に行かれる方は型どおりの服装をすることが好まれます。
男性は基本的に仕事の場では、バティックと呼ばれる伝統的な蝋を使った染色方法で染色された長袖のシャツを着用しています。社交イベント等でも着用することができます。また、普段着としては、因習的な暗い色のズボンと薄い色の長袖といった格好が好まれています。